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コスパ最強ハードディスクレコーダー ランキング
テレビは、決まった番組を週に何回か観るけど、1日に何時間も観ない。そんな忙しいファミリー層が、時間と場所の制約から解放されて、好きなテレビ番組を楽しむために、コスパに優れたハードディスクレコーダー(ブルーレイディスクレコーダー)を紹介します。
それはズバリ、パナソニックのDIGAです。
ハードディスクレコーダーは色々あり、種類が多くて、どれを選べば良いか悩みます。
価格も安くないので、失敗したくないですよね。今回は私の経験から、必要な機能やスペックとコストのバランスを見て、なぜパナソニックのDIGAが最も優れたレコーダーであるという結論に至ったか、解説していきたいと思います。
1. 何故買うのか?
買う目的をよく考えれば、必要な機能と無駄な機能が分かります。まずは目的を確認していきましょう。
一番は何といっても、テレビの放送時間に縛られずに、自分の都合に合わせて観ることですよね。第二、第三は、人によって違うかもしれませんが、無駄なコマーシャルを飛ばす・倍速で観ることで観る時間を短縮する、場所を問わずに観る、といったところでしょうか。いずれにせよ、テレビ番組の有益なコンテンツを効率よく入手し、暮らしを豊かにするのが目的になるでしょう。
2. 全録
全チャンネルの全番組を録画しておく機能ですね。全部録っておくと言っても、ハードディスクに限界があるから過去1ヶ月分くらいがせいぜい。全録ができるかどうかで、価格は数万円くらい高くなります。
この機能要りますか? 個人的にはいらないと思います。どういうシチュエーションで使うか考えてみてください。
過去に放送された番組を、過去の番組表を観たり、人から聞いてわざわざ観ますか? 本当に観たいものは、あらかじめ予約しておけば良いはずです。ハードディスクも無駄でしょう? 書いたり消したりする回数にも限界があるのに、9割以上が観ることのない番組のために、ディスク容量と寿命を消費するのでしょうか。
同時録画数は2チャンネルくらいで十分と考えています。家族が5人いたとして、同じ時間に観たい番組が3つ以上被る確率ってどれくらいでしょうか? 地デジの主要放送局はたかだか7チャンネル。その数で上位2/7にも入らない番組って、録画してまで観る価値ありますか?
3.スマホでの視聴
この機能は必要でしょう。テレビは1台でも、家族が観たいものはバラバラ。テレビ放送の録画番組だけでなく、ゲーム、ストリーミング動画、諸々がある中、家族内で取り合うことになります。ところが、スマホでの視聴が可能になると、家族一人一人が、好きな時間に好きな番組を観ることができるようになるのです。うまく使えば、家族全員の時間の使い方を非常に効率化することができます。例えば、Eテレで小学校高学年向けの番組と低学年向けの番組は、平日の昼間に別々の時間に放送されますが、学校から帰ってきた後、小学生の兄弟が同じ時間にそれぞれの学年向けの録画番組をスマホで観て勉強した後、一緒に遊ぶというような使い方ができます。
録画だけでなく、レコーダーに搭載されているチューナーの数だけ、生放送も同時視聴ができます。スマホとの連携で10数年とは比べものにならないくらい便利になりました。
4.撮影した動画と写真の自動保存
いわゆる写真、動画をクラウド上に自動保存できるGoogle Photosなどと同等の機能です。クラウドサービスとは保存先がローカルのハードディスクになる点だけ異なりますが。スマホなどで、写真、動画を大量に撮る人には役に立つでしょう。ちょっと前(2014年ごろ)まではパソコンを起動してスマホを挿して動画ファイルを手動でバックアップしていましたが、Google Photosが登場してからは、自動でクラウド上にアップできるようになりました。しかし、2021年6月からGoogle Photosが容量有限になったため、追加費用を払って、クラウド上にアップするか、ローカルのハードディスクにバックアップするか対策が必要になりました。クラウドへの自動保存を体験した私達にとって、今更動画ファイルをバックアップするためにパソコンを起動して操作するのは面倒なことこの上ないです。その悩みを解決してくれるのが、HDDレコーダーへの自動保存機能です。データがローカルにあるので、写真や動画の再生が速いですし、テレビで動画を直接再生できるのも良いです。
5.ハードディスクの容量
これはレコーダーの使い方によると思います。録画した番組を観たらすぐに消すという使い方なら、それほど容量はいらないでしょう。しかし、録画したものを長期間とっておいたり、自分が撮影した写真や動画のアーカイブとして使う場合は、その分大きな容量が必要になります。
以下、地上デジタル放送と同程度の画質(ビットレート約17Mbps)で録画した場合の録画可能時間の目安です。
■ハードディスク容量と録画可能時間の目安(ビットレート約17Mbps)
ハードディスク容量 |
録画可能時間 |
100GB |
約13時間 |
500GB |
約62時間 |
1TB |
約125時間 |
2TB |
約251時間 |
4TB |
約502時間 |
出典:https://www.ioplaza.jp/knowledge/no18/index.html
6.おすすめのハードディスクレコーダー
以下、コスパに優れたハードディスクレコーダーです。1番はパナソニックのDIGAでしょう。ここまで解説した必要機能を全て備えていますし、それでいて価格は他の製品より安く抑えられています。
この記事で紹介していないような各社の機能が他にもありますが、価格差をつけるほどのもの
ではありません。後は各社のブランドイメージや操作感の好み(既に同じ会社のテレビを使っていて慣れているなど)で選んでいただければと思います。
■おすすめランキング
順位 |
1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
商品名 |
パナソニック 2TB 2チューナー ブルーレイレコーダー 4Kアップコンバート対応 おうちクラウドDIGA DMR-2W200 |
ソニー 2TB 2チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-ZW2700 長時間録画/W録画対応(2019年モデル) |
シャープ 2TB 2番組同時録画 AQUOS ブルーレイ レコーダー 連続ドラマ自動録画 声でラクラク予約 2B-C20CW1 |
東芝 2TB HDD/2チューナー搭載3D対応ブルーレイレコーダーTOSHIBA REGZA レグザブルーレイ DBR-W2009 |
ハードディスク容量 |
2TB |
2TB |
2TB |
2TB |
同時録画チャンネル数 |
2 |
2 |
2 |
2 |
メディアタイプ |
DVD-R, ブルーレイBD-R |
DVD, ブルーレイ |
DVD, ブルーレイ |
DVD, ブルーレイ |
ネット接続 |
Wi-Fi, 有線LAN |
Wi-Fi, 有線LAN |
Wi-Fi, 有線LAN |
Wi-Fi, 有線LAN |
コネクタ |
||||
スマホでの視聴 |
可能 |
可能 |
可能 |
可能 |
撮影した動画・写真保存 |
可能 |
可能 |
不可 |
不可 |
価格 (Amazon、2021/7/11現在) |
¥35,702 |
¥44,327 |
¥37,970 |
¥39,400 |
いかがでしたでしょうか。自分にとって必要な機能を吟味しながらハードディスクレコーダーを選んでみてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
在宅勤務とネット環境について
どーも、はじめまして。バナナカステラです。
昨今の社会的な事情(新型コロナウィルス、COVID-19)の影響で在宅勤務をしています。
ネット環境は、どんなときもwifiを使っていました。
リモートワークが増えた影響で、回線がパンクして、速度制限がかかってしまいました。
非常事態といえば仕方ないのでしょうが、無制限のモバイルwifiのパイオニアとして期待していただけに、失望でした。やはり、モバイルwifiは回線の細さがネックですね。
在宅勤務の期間が今後どの程度続くか分かりませんが、改めて我が家にとってネットはライフラインであることを認識し、比較的速度の安定している光回線の申し込みをしました。
少し経緯を書きます。
我が家のネットのユースケースとしては、主に下記があります。
- 大人、小学生、幼児向け動画視聴
- 大人二人のリモートワーク接続
- 幼児向け音楽の視聴
- 家族5人のネットサーフィン(ゲーム等も含む)
- 小学生向け通信教育タブレット通信
通信量の多い順に書くと、大体こんな感じです。2番のリモートワーク接続はコロナ騒動が始まるまであまり頻繁ではなく、月に1日あるかないかぐらいの頻度でした。その他は日常的によくあるユースケースで、コロナ騒動後もあまり変わりません。強いていうなら学校の休校によって1番の動画視聴が少し増えたくらいでしょうか。
我が家がモバイルwifiを導入したのは、2年半ほど前(2017年)からです。家族で外出することも多く、外でもネット接続を使ってゲーム、音楽などの娯楽を楽しみたいというのが主な目的でした。また、使用していた光回線の2年縛り期間が過ぎ乗り換え先を探していたところでした。固定回線とモバイルwifiの2台持ちなんていう無駄はしたくないので、できるだけ無制限に近いUQ Wimax回線をGMOとくとくBBで契約しました。
その後、GMOとくとくBBも縛り期間が過ぎるタイミングで どんなときもwifiに乗り換え、障害に直面したという流れです。
Q. なぜ どんなときもwifi を選んだのか?
私がモバイルwifiに求めていたのは、以下の点でした。これらの点を複数のモバイルwifiサービスで比較検討した結果、最も実績があったのが、どんなときもwifi だったため、選択しました。
- どこでも繋がる
- 速度が安定して速い
- 無制限(速度制限なし)
- 価格は固定回線と同程度
- サポートサービスの信頼性
使ってみた感想として、まず、どこでもという点は、特に不便を感じることはなく、常に安定して接続できていました。速度も実測上り下りともに8mbpsほどで、問題なく、複数人が高画質の動画を視聴してもほとんど影響ありませんでした。もちろん、通常時は速度制限を受けたこともありません。GMOとくとくBBのUQ WIMAXだと3日間の通信量が10GBを超えると1mbpsに制限され、この点が非常に不満だったため、どんなときもwifiの無制限は非常に魅力的でした。
価格は月3480円(税抜き)で申し分なく、サポートサービスも問い合わせには適切な応答がありました。
Q. モバイルwifiの不満点は?
と、ここまで通常時の運用では何も不満がなかったのですが、先述したとおり、どんなときもwifiは新型コロナの影響で回線がパンクし、速度制限がかかってしまいました。1回目は2月末で、wifiルータを再起動すれば速度が回復する回避策がありました。運営会社が設備を増強することで、1週間程度で復旧したのですが、2回目は3月中旬に起こり、2週間近く経つ現在も復旧していません。復旧困難になっているのは、中国からの部材調達が滞っているためだそうですが、先も見えない状況の中、待っていられないので解約することにしました。
Q. 固定回線を選んだ理由は?
どんなときもwifi の障害発生直後、仕事に影響があるため急遽、縛りなしwifiを契約しました。1日2GB上限のスタンダードプランです。ところが、2GBというのは意外と少なく、画面共有ありの電話会議を2〜3時間と、オンラインのoffice365ファイルの編集作業を2時間もすると容量が枯渇してきます。夫婦二人で使用するともっと早く消えます。
これでは心許ないですし、またいつ回線がパンクするか分かりません。よって、2年半ぶりに固定回線(Nuro光)を契約しました。同時に、固定回線契約の追加特典で格安で利用できるwifiレンタル.comのモバイルwifiを期間限定(2ヶ月)で申込みました。1日7GBが上限です。
固定回線で失われるのは、「どこでもつながる」という点ですが、いざとなればスマホのテザリングを使えますし、動画や音楽は自宅でダウンロードしておくなど、運用でカバーできると考えました。反対に固定回線は非常時でも安定した速度を確保でき、ネットへの依存度が高くなるときこそ、この点が重要と考えました。
私の記憶ですが、2011年の東日本大震災のときも携帯回線は逼迫していましたが、固定回線は安定していました。あれから9年経ち、モバイル回線も大幅に増強されたとはいえ、非常時の弱さは、相変わらずという印象があります。
【結論】
ネットは生活の必須インフラなので、安定性を最重視した環境を整えるべきだということを身をもって学びました。我が家のように比較的通信量が多い場合、モバイル回線の無制限契約は通常時こそ問題ないものの、非常時は障害発生のリスクが急激に高まります。多少工事の手続きなどが面倒でも、有線のネット契約をオススメします。
参考にしたサイト